小学校入学準備【生活習慣編】:楽しい小学校生活に向けてやっておくといいこと5選

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小学校入学準備 おでかけ
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こんにちは。

4月から小学校新1年生になるお子さんの入学説明会など、もう行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでは主に入学までに用意しておくものや教材費・給食費の説明がされたかと思います。

しかし実は、これから幼稚園や保育園で少しずつ卒園に向けて動き始める中で、子どもたちの心はどうやらザワザワし始めるようです。

これから入学までの子どもたちの心の変化や、入学後のために準備・練習しておくといいことを「小学校入学準備【生活習慣編】」と題して、今日はお伝えしていきたいと思います。

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新1年生になる前の心の変化

小学生

新しい環境に飛び込むというのは大人でもかなりドキドキするものです。

どうやらそれは子どもたちも同じで

・今のお友達や先生と離れること
・幼稚園に通っている子どもたちは、これまでよりお母さんお父さんと離れている時間が長くなること
・「おべんきょう」が始まること
・自分で登下校をすること
・新しいお友だち作りをしなくてはならないこと

挙げればキリがない「初めて」の数々。

それらに少しずつ気づき始め、漠然とした、しかし確かに大きな「不安感」に襲われてしまう子が少なくないのです。

不安感に伴い見られる変化

この卒園まで残り1,2か月といった今の時期、お子さんの中には、

・今までより態度や言葉が荒々しくなる
・夜寝つきが悪くなる、夜中目を覚ます
・卒園したくないとこぼす、泣きながら訴える

などといった変化が現れる子が見られます。

どのようなサポートが望ましいか

親御さんだって新生活・新環境に不安を抱えている中、突然お子さんがイヤイヤ期が戻ってきたかのような態度をとったり、夜泣きをするなどの変化を見せたら驚くかと思います。

しかし、そのような変化はこの時期には多くのお子さんが経験することなのだとあらかじめ知っていたら少しはその戸惑いも軽減されるでしょうか。

そのような変化が見られたらまずはお子さんの話をじっくり聞いてあげてください。

そして新環境に順応するのは少しずつでいいんだよということを伝えてあげてください。

また、新生活の「練習」を少しずつ始めるのもいいかもしれませんね。

小学校入学準備

ひらがなやカタカナの練習をしたり簡単な足し算などを練習したりするのも悪くはありません。

学習に興味のあるお子さんでしたら「小学校入学準備ドリル」をやってみるのもいいですね。

筆者の子どもたちはこのシリーズのドリルに取り組んでみました。

実は最初はこのシリーズは避けていた筆者でしたが、贈り物でもらったので子どもたちにやらせてみたところそれはそれは大喜び

毎日声を出して笑いながら楽しそうに取り組む姿を見て「これはいい!」と思い、長男に至っては学年相当のこのシリーズはほぼ網羅しました。

楽しく学習習慣をつけたいと思っている方にはお勧めです!

今回のメインは【生活習慣編】として、日ごろから少しずつ新学期に向けて練習しておくとよいことを次からご紹介しますね。

小学校入学準備【生活習慣編】

小学生

あらゆる点で大きく変わる生活環境。そこに不安を覚える子どもたち、そして私たち親。

でも慣れてしまえばみんな大丈夫!ということで、4月まで少しずつ少しずつ練習して不安を軽減しましょう。

早寝・早起き

やはり基本はここですね。

小学生は8:20頃までに登校しなければなりません。

家からの距離にもよりますが8時前には家を出るお子さんも少なくはないかと思います。

そのためには遅くとも7時には起きていれば支度にも支障がないかと思います。

また、小学生の健全な成長のためには、約10時間の睡眠時間が必要とされています。

となると目指す就寝時間は21時。

しかし、現在22時以降に就寝するお子さんは少なくないようです。

もし今21時以降に寝るのが習慣になっているというご家庭があればぜひ、就寝時間を早める練習をしてみてください。

自分のことは自分でやる

小学生

今までは幼稚園や保育園の先生方がサポートしてくれていたこともすべて自分でやらなくてはなくなります。

小学生になってみると、びっくりするほど「これまで周りの大人たちがサポートしていたんだな・・・」というポイントを目の当たりにします

それは、お着換えや給食時の配膳などだけでなく、自分の脱いだものを整理して机に置いたり体操袋に入れたり、翌日の授業の準備や、宿題や配布物の持ち帰りなどといった細かなことも含まれます。

自分の身の回りのことは自分で管理ができるよう、練習するのも大事ですね。

そのために、お片付けする場所を自分で決めさせたり、洗濯物を一緒に畳んだりして自分の衣服を整理整頓する練習をしてもいいかもしれません。

食事を30分以内に終わらせる

小学校の給食時間は基本的に45分ほどが想定されていますが、それは食事の時間のみではありません

給食の準備、配膳、食事、そして片付けまで合計しての時間になります。

そのため日によって異なるとは思いますが、20分~遅くても30分以内でおなかを満たせるようにはなっている必要があります。

普段必要以上にゆっくり食事をする習慣のついているお子さんには、毎回ではなくてもいいので、時計を見せて「長い針がここに来るまでに食べてみようか」などとちょっと意識させるといいでしょう。

時間の意識

幼稚園や保育園の多くでは細かな時間の意識というのはしてこなかったかと思います。

しかし小学生になると綿密なタイムスケジュール「時間割」というものに沿って行動していかなくてはなりません。

小学校の授業時間は45分です。

なんと授業と授業の間の休憩時間はたったの5分
(20分休みや昼休みを除きます)

その間に基本的にはお手洗いや水分補給、次の授業の準備をしなくてはなりません。

授業中もどうしてもという場合はお手洗いに行くのももちろん大丈夫なのですが、先生に言い出しづらくて間に合わなかった、という例も多々あるようです。

そうならないためにも大前提としてあっという間の休み時間を有意義に使う意識と少々の間はお手洗いを我慢する力もつけて置けると安心ですね。

通学路を一緒に歩いてみる

親子

これは生活習慣とはちょっと違うのですが、日ごろから皆様の生活圏内を少しずつ改めて見つめ直してほしいなと思い、この項目を挙げさせていただきました。

普段歩いている道でも、子どもが一人で歩くとしたら・・・?を想定すると思わぬ危険や心配ごとが見つかるものです。

8時ごろと15時ごろの通学ルートの雰囲気はどのようなものか。

歩いている人たちの雰囲気は?交通量は?ヒヤリハット地点はないかな?

そのようなことを話しながら通学ルートの確認がてら何度か歩いてみるとよいでしょう。

小学校入学準備【生活習慣編】まとめ

通学路

今日は4月から新1年生になるお子さんの入学準備【生活習慣編】としてやっておくといいことを5つご紹介させていただきました。

親だけでなく、子ども本人も新生活への不安からナイーブになるこれからの時期、まず一番に意識してほしいのは「焦らず、少しずつ少しずつ」でいいということ。

あくまでも無理に意識を小学校生活に向けなくてもよい、でも少し前向きになれた時には、小学生になる練習をしてみようかというスタンスで!

そして少しでも自信をつけて笑顔でランドセルを背負ってくれたらいいなと筆者は思っています。

rippe

大学・大学院生時代は発達心理学、非行心理学、児童精神分析を専攻し、必死に研究していました。
しかし、3児の母となった今毎日はてんてこまい!日々奮闘しています。
そんな私のブログが同じように毎日子育てに奮闘するママたちの息抜きや励みに少しでもなれれば良いなあと思って執筆していきます。

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