イヤイヤ期いつからいつまで?ダメな対応は?お助けグッズも紹介!

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イヤイヤ期 育児
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こんにちは!湘南エリア在住の3児の母りっぺです!

今日は多くのお子さんに訪れ、私たち親を悩ませる『イヤイヤ期』についてお届けします。

・イヤイヤ期ってそもそも何?
・イヤイヤ期はいつ始まり、終わりはいつ来るの?
・イヤイヤ期、どう対応したらいいの?
・イヤイヤ期を少しでも楽に乗り切る方法はあるの?

というお悩みをお持ちの方!

また、あらゆるところで紹介してある『イヤイヤ期のお子さんにはこう対応しましょう!』という方法を一通り試したのに効果が見えなくて絶望している・・・と言う方!

筆者
筆者

筆者も長男の時同じで本当にお手上げ状態でした

当時の私が知りたかったな・・・という情報も盛り込んでみましたのでぜひ最後までご覧ください。

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イヤイヤ期とは

イヤイヤ期

「反抗期」という言葉は誰もが聞いたことがあるでしょうし、ご自身も経験した記憶がある方も多いのではないでしょうか。

その反抗期にはいくつか種類があって、大きく分けると3つ。

『第一次反抗期』『第二次反抗期』そしてその間にあるのが『中間反抗期』です。

多くの方が記憶にあるのが思春期頃の反抗期で、これは『第二次反抗期』にあたります。

また小学校進学前後にやってくるのが『中間反抗期』で、これについては以前ご紹介しました。

そして最後になりましたが『第一次反抗期』。
これが今回のテーマである『イヤイヤ期』です。

イヤイヤ期というのは成長過程において「イヤ」「ダメ」「これがいい(こっち)」などの自己主張ができるようになる頃現れます。

また、それは『自我の芽生え』に伴い自分の感情や思い、希望を伝えようとする際、『伝えたいという気持ち』とは裏腹に『思うように伝わらない状態』が生じたときにそのもどかしさから癇癪を起こしてしまうものだと考えられています。

【イヤイヤ期】いつからいつまで?

イヤイヤ期は一般的に2歳前後から始まり、3歳頃には落ち着くとされています

ピークは2歳頃ということもあって、『魔の2歳児』と言われたりもします。

ちなみにこれはあくまで『一般的』な話で、もちろん個人差があります。

筆者
筆者

筆者の長男は3歳になっても落ち着くどころかもっと手に追えなくなりました

そういう子も中にはいるらしく、『魔の2歳児』に並んで『悪魔の3歳児』と言われたりすることもあります。

イヤイヤ期の対応について

イヤイヤ期

『イヤイヤ期』があまりに辛すぎて、どうしたらよいのかすがる思いで検索すると

「選択肢を与えましょう」 
「これがイヤだったんだね、と共感してあげましょう」
「見守りましょう」

というようなアドバイスを多く目にするかと思います。

しかし、選択肢を与えても

子

やっぱりそっちがよかったー!

って、途中で意見を変えて余計ひどくなったりしませんか?

「最初からやり直したいー!」なんて時間がない時に限って言われたりして本当にお手上げ状態

なんとかこちらも荒ぶりかける感情をグッと抑えて共感してみても大騒ぎしているイヤイヤモードの本人には馬の耳に念仏。

じっと見守るにも限度があります。
その後やることがなければじーっと見守ることも出来るでしょうがそうはいきませんよね。

では、なかなかいい対処法が見つからなくて絶望してしまいそうな時は、「いい対応」ではなくて「避けるべき対応」だけを頭の片隅に入れておくのはいかがでしょう。

【イヤイヤ期】ダメな対応

×すべてを否定する

出来るだけ、子どもの言い分は聞いてあげてください。

でももちろん、全てを受け入れる必要はありません。

耳を傾けた上で、「それはダメ」ではなく「こうしてほしい」という否定表現ではない形で方向性を示してあげるといいでしょう。

×あいまいな表現をする

例えば「もう!いい加減にして!」と大人は言ってしまいがちです。しかし、文字にすると明らかですが、「いい加減にする」というのは子どもからしたらとてもわかりづらい表現です。

このフレーズに限らず、出来る限り具体的にこちらの気持ちや希望を伝えることが非常に大事です。

×根負けしてルールを変えてしまう

目の前で癇癪を起こされてしまうとついついその状況を打開したくて本来のルールを変えたり緩めたりしてしまいたくなりますよね。

しかし、約束したことやもともとのルールは変えないよと毅然とした態度で向き合ってください。

まあいっか・・・とルールをその場その場で変えてしまうと次回以降子どもも戸惑いますし、こちらの負担も大きくなりかねません。

イヤイヤ期乗り越え方

親子

イヤイヤ期は多くの子ども、そしてお父さんお母さんが経験するものですがだからといって「仕方ない仕方ない!」と平常心で簡単に流すことが出来ることばかりではありません。

お父さんお母さんも人間ですから、可愛い我が子であってもそうも毎日「イヤ!」「あっちいって!」と言われてしまうと辛いですし、疲弊してしまうかと思います。

イヤイヤ期はいつか終わるものなので①子どもへの刺激を極力減らし、②親側の心の負担を減らして、毎日を過ごすことで乗り切ってください。

【イヤイヤ期乗り越え方】子どもへの刺激を極力減らす

①子どもへの刺激を極力減らすというのは、例えば「あまり手を出さない(干渉しない)」こと。この時期の子どもは何でも自分でやりたがる頃ですが、危険が伴わないことや他の人や子どもとトラブルになりそうなことでなければ手を出さず好きなようにやらせてあげるのがいいかと思います。

伝わるかどうかは別として、ルールやマナーはきちんと伝えて多少の制限はしつつも子どもの気持ちもしっかり認め、自由に行動する余白は大いに残してあげるのが良いでしょう。

【イヤイヤ期乗り越え方】親の心の負担を減らす

実は筆者はイヤイヤ期を乗り越えるのには②親の心の負担を減らす、これが一番大事だと考えています。

いつか必ず終わりが来る「イヤイヤ期」。
筆者の長男も長かったとは思いますが「イヤイヤ期」自体は5歳頃には落ち着いたと思います。

でも正直筆者は「真っ向から向き合い過ぎた」と今では反省しています。

「わがままを許してはいけない」「この状況をどうにかしなくてはいけない」「物で釣ってはいけない」「なあなあにしてはいけない」などと勝手に自分で自分をがんじがらめにして辛い思いをしていたんだと思います。

また当時は相談できる相手はもちろん、引っ越したばかりで近所に友人もいなかったり、自分の息子にばかり目が行って同世代の子どもたちの状況を見ることがなかったので「なんでうちの子ばかり・・・」と考えていました。

でも今振り返れば、あまり深く考えずにとにかく子どもが元気に毎日過ごせればそれでよかったんだと言い切れます。

だから親は極力心の負担を減らすためにも、「まあいいや!」の精神で見守っていていいのです。

危険が伴う、周囲に迷惑がかかってしまうような状況の場合は、場所や雰囲気を変えて「イヤイヤ」させておけばいいですし、時間に少しだけ余裕を作って行動をしてその余裕の範囲内で「イヤイヤ」させておけばいいのです。

そして、それを思い出に変えるために写真や動画などの記録に残すのもいいでしょう。

子どものイヤイヤ期は多くの場合、のちに笑い話に昇華できます

ママ友に話すのもいいですし、SNSにもイヤイヤ期に関する投稿がたくさんされているのでそこで戦友を見つけるのもいいと思います。

とにかく頑張り過ぎず、「受け流し」「ある程度の範囲で好きなようにさせ」「それを記録に残して笑いにかえる」のが最善であると考えます。

【イヤイヤ期乗り越え方】木下ゆーきさんの例

今や子育て中の親御さんで知らない人はいないのではないかというくらい有名な子育てインフルエンサーの木下ゆーきさん。その木下さんが少し前にイヤイヤ期の娘さんとのやりとりを投稿していました。

このような投稿、筆者は長男がイヤイヤ期の時に見たかったなあと思いました。

「子どもに選択肢を与える」「子どもの意見に寄り添う」「それでも上手くいかないこともある」「しかしそれを笑いに変えて受け流す」という4つが揃った投稿です。

イヤイヤ期おたすけグッズ

時には物に頼ることも負担を減らすためにはいい方法です。

筆者が実際に使ったものを含め、いくつかご紹介します。

【イヤイヤ期おたすけグッズ】手を繋ぎたがらない時

ベビーカーには乗りたくない!手も繋ぎたくない!というお子さんは多いのではないでしょうか。

我が家の1歳7ヶ月の末っ子が今まさにそうです。

そんなとき、手は繋がないけどこういうものは握ってくれたりします。

【イヤイヤ期おたすけグッズ】ご飯を食べない等その他のイヤイヤ

お父さんやお母さんにはイヤイヤするけれど、大好きなお人形のお話なら聞いてみよう・・・というタイプの成功例もあります。

我が家もあらゆるパペット、ぬいぐるみに活躍してもらいました。

人形に何かを持たせるなら、こういった便利アイテムもあります。

こちらのアイテムの場合はシリコンゴム製なので水洗いが可能で衛生的です。また小さいので持ち運びの邪魔になりません。

イヤイヤ期まとめ

親子

今日はイヤイヤ期のお子さんをもつお父さんお母さんにぜひ知っていただきたいことをまとめてみました。

いつかは必ず終わりが来るイヤイヤ期。

しかし、その終わりがいつ来るのか見えなくて辛い日々を過ごしているお父さんお母さんはたくさんいらっしゃると思います。

筆者もそうでした。
長男のイヤイヤ期には毎日が辛くて、毎日のように泣いていました。

深く考え、真っ向から向かい合い過ぎて息子も筆者も疲れ切ってしまっていたと思います。

でもそんな日々も「いつの間にか」終わりが来て、今となっては息子から「あの時僕メチャクチャなこと言ってたよね〜」と笑いながら話してくれるほどです。

まだまだ筆者も新米母ですが、正直これまでの母親人生の中で一番辛かったのは「長男のイヤイヤ期」だと自信を持って言い切れます。

しかし同時にその時期がこれまでで一番濃くずっしりとした思い出が残っています。
もっともっと心に余裕を持って楽しみ、記録に残しておけばよかったと思うんです。

イヤイヤ期真っ只中のお子さんを持つ方は今はとても辛く大変だと思います。

でもお子さんはお父さんやお母さんが嫌いでイヤイヤしているわけではありません。むしろ大好きだからこそ安心してイヤイヤしています。

「これだけは絶対」ということ以外の大半には目を瞑って毎日をやり過ごして子どもたちの全力の成長過程を楽しんでください

今日筆者が、この記事を最後まで読んでくださった全国のお父さんお母さんと、過去の自分に伝えたいことは以上です。

筆者
筆者

今日も1日本当にお疲れさまです!

rippe

大学・大学院生時代は発達心理学、非行心理学、児童精神分析を専攻し、必死に研究していました。
しかし、3児の母となった今毎日はてんてこまい!日々奮闘しています。
そんな私のブログが同じように毎日子育てに奮闘するママたちの息抜きや励みに少しでもなれれば良いなあと思って執筆していきます。

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