こんにちは!
7歳、5歳、1歳の母をしているりっぺです。
今日は小学1年生の長男のことを書こうと思います。
わたしの育児における悩みの9割を占める彼
うちの長男、ひとくせあるんですよね。
良くも悪くも口が達者なんです。ぽわわーんとした穏やかタイプではなくて、お友だちとの喧嘩でも手が出るタイプではないけどばばばーっと捲し立ててしまうタイプ。
ズルとか不公平が大嫌いで、常に公平であるべきと思っているみたいです。
彼の行動の指標に年齢とか性別とかは一切無くて、年下だから大目に見てあげようとか女の子には優しくしてあげようとかそういうのは納得できないみたいです。
裏を返せば、誰でも分け隔てなく平等に見て接することができるし、年上だろうと臆せず話しかけに行くんですけどね。わたしとは正反対の鬼コミュ力の持ち主です。
でも、やっぱり一般的に年下には優しくすべきだと思うし、時には特別ルールで遊んであげなきゃいけないものじゃないですか。年上にはヘコヘコしろとまでは言わないけど、可愛がられる態度でいた方が身のためよとも思うわけです。
が、彼にはそれが出来ないんですね。
年下とも対等に遊んじゃうし、年下の子がちょっとズルをすると見てみぬふりをしたり、優しく「それはいけないよ」と教えてあげることもできない・・・。
年上にも間違っていると思ったら食ってかかるタイプなんです。
幼稚園の担任の先生に療育センターを勧められた過去
そんな彼が幼稚園の年中さんの今頃、担任の先生との面談がありました。
そこで先生とこんな話になりました。
「感情のコントロールが苦手なようです。もしかしたら成長とともに自然と落ち着くかもしれないが、一度専門家の話を聞いてみてサポートを受けてみるのもいいかもしれません」
それは療育センターとかっていうことですか?
はい、そうですね。
わたしとしては寝耳に水!!
ということは全くなくて、やっぱりか・・・というのが正直なところでした。
ほら、やっぱり!というのが正直な感想だった
実は長男が3歳になるくらいの頃からずっとわたしは悩んでいたんです。
一言で片付けようとするならそれは『イヤイヤ期』なんでしょうが、彼のイヤイヤ期には本当に精神をやられました。
ネットで調べたあらゆる対処法がことごとく通用しなかったからです。
スーパーや道端に寝そべって泣きじゃくるということは実は一度もなかったのですが、
その代わり毎日のように彼の口から聞いたのは「時間を戻して」という言葉でした。
イヤイヤ期の対応でよく聞く『初めから選択肢を与え、選ばせる』
これも何度もやってみましたよ。
食パン、いちごジャムとブルーベリージャムどっちがいい?
うーん、ブルーベリー!
OK!はいどうぞ。
ありがとう!もぐもぐ(半分ほど食べる)
よし今日はスムーズに納得してくれたらしい。よかった。じゃあわたしも食べるとするか
やっぱりいちごがよかった!
ええええ!?お母さんもう最後のパン食べちゃったよ
やだ!時間を戻して!
無理なら今すぐパン買ってきて!!
そして数十分単位で泣き狂い続ける。
こんな毎日で、選択肢を与えるシステムは私たちには合わなかったんだと思います。
でもじゃあどうしたらいいのか模索するも私たちなりの最適解には辿り着けなくて、時にわたしも一緒に大泣きした日もありました。長男と距離を取ろうと逃げ込んだトイレの中から夫に「今すぐ帰ってきて」と電話した日も何度もありました。
長男のこうした態度に3歳児健診の日に縋る思いで「この彼の気性はどこかに相談した方がいいものなのでしょうか」と保健師さんに相談してみたのですが、
「うんうん、今大変なんだね。でもしっかり成長してる証拠だね〜」
とサラッと流されてしまい、帰り道で絶望したのを今でもはっきり覚えています。
結局うちの長男の『イヤイヤ期』は時が過ぎるのをじっと待つしかなかったように思います。
というか「時間を戻せ」と言わなくなっただけで長男のイヤイヤ期はいつ終わったかわからず現在に至る気さえします。
そんなことがあったので幼稚園の担任の先生から遠回しに療育センターを勧められたときはすんなりそれを受け入れることができ、面談の帰り道で療育センターに電話しました。
最近は、療育センターも診察の予約を取ってから実際に診察を受けるまでかなり待つと聞いていたので早めの行動を!と思って帰り道に電話したのですが、わたしたちは運良く2週間後くらいに予約が取れました。
今日はちょっと長くなってしまったので、【後編】はまた後日書きたいと思います。
ではまた
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