子どもの指しゃぶりはいつまでにやめさせる?原因とやさしい対策法|絵本と専用マニキュア体験談

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「子どもの指しゃぶりがやめられない…」
これ、多くのお母さんが抱える悩みのひとつです。

私自身、子どもが小さい頃に指を口に運んでしまう癖がなかなか治らず「どうしたらいいのだろう」と悩んだ経験があります。

最初は「自然にやめるだろう」と思っていたのですが、なかなか改善せず…。
つい「やめなさい!」と強く言ってしまい、かえって逆効果になったこともありました。

同じように悩んでいるおうちの方に向けて、この記事では

  • 指しゃぶりの原因
  • 何歳までなら自然に見守っていいのか
  • 親ができるサポートや工夫
  • 実際に効果があった「絵本」と「専用マニキュア」

を紹介します!
子どもの気持ちに寄り添いながら取り入れられる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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子どもの指しゃぶりの原因は?

まずは「なぜ子どもはやめられないのか」を知ることが大切です。

退屈だから

手持無沙汰なとき、何か手に持つものがない時に指を口に運んでいるようです。

安心感を得たいから

赤ちゃんは眠いときや不安なときに自然と指をしゃぶります。これは安心するための習慣で、成長過程ではごく自然なことです。2〜3歳を過ぎても同じ理由で続けてしまう子も少なくありません。

習慣になっているから

テレビを見ているとき、絵本を読んでいるとき、無意識のうちに口へ指を運んでしまうケースも多いです。「気づいたらやっていた」という癖のような状態で、特に意味はなく、大人の「貧乏ゆすり」にも似ています。

ストレスや環境の変化

幼稚園や保育園の入園、下の子の誕生、引っ越しなど、生活に大きな変化があったときに指しゃぶりや爪噛みが強まることがあります。安心を求める気持ちの表れでもあるのです。

実際我が家の長女も引っ越し直後と小学校入学直後に爪を噛んでしまう時期がありました。

こうした背景を知らずに「ダメ!」と頭ごなしに叱ると、子どもは余計に不安を感じて癖が強くなることも…。原因を理解してあげることが第一歩です。


いつまでなら自然に見守って大丈夫?

「自然に任せていいのか」「そろそろやめさせるべきなのか」迷いますよね。

2〜3歳までは自然な発達の一部

この年齢までは多くの子に見られる行動なので、基本的には見守って大丈夫です。実際に、保育士さんや小児科の先生からも「3歳くらいまではよくあることなので心配しなくていい」と言われることも多いです。

4歳以降は注意が必要

4歳を過ぎても続いている場合、歯並びや指の皮膚に影響が出る可能性があります。

就学前までにはやめられると安心

小学校に上がる前に改善できれば、歯科的にも心理的にも安心です。

必要であれば小児歯科や小児科で相談するのがおすすめです。


親ができる工夫と声かけ

「やめさせなきゃ!」と思うあまり、ついきつく言ってしまうことがあります。でもそれは逆効果。
私も一度「またお口に指入ってるよ!」と強く注意したら、余計に隠れてするようになってしまったことがありました。

代替行動を見つける

指や爪を口に持っていきそうになったら、

  • ハンカチを触る
  • 手遊び歌をする
  • 小さなストレスボールを握らせる
    など、安心できる「別の習慣」に切り替えてみましょう。

成功したときに褒める

「今日は口に指入れなかったね!」「すごいじゃん!」と声をかけると、子どもは自信を持てます。

環境を整える

不安や退屈から来る場合も多いため、安心して過ごせる時間を増やしたり、外遊びで気分転換をしたりするのも効果的です。


絵本でやさしく伝える:「ゆびたこ」

言葉で注意しても子どもには響かないことがあります。そんなときに役立つのが「絵本」

『ゆびたこ』(ポプラ社)は、指をしゃぶり続けている子の指に「ゆびたこ」ができてしまうというお話です。少し怖さはありますが、コミカルなイラストで描かれているので子どもが嫌がることは少なく、「自分のことかも?」と気づきやすい内容になっています。

私の子どもにも読み聞かせたところ、「これイヤだ!」「自分もそうなるかも」と気にするようになり、意識が変わったきっかけになりました。

絵本を通して「やめなさい」ではなく「どうなるか一緒に考えようね」というスタンスで伝えられるのが、この絵本の良いところです。


爪噛み防止に効果的だった!専用マニキュア体験談

ここで、私が実際に試して効果があったグッズを紹介します。

爪噛みだけでなく指しゃぶりも含め、口に指を入れてしまうことの対策になること間違いなしです!

舐めると苦いけれど安全なマニキュア

市販されている「爪噛み防止専用マニキュア」は透明で見た目には分かりません。でも舐めるととても苦く、自然に「噛みたくない」と思わせてくれるものです。もちろん人体には無害で、子どもにも安心して使えます。

実際に使ってみて

最初は「本当にこんなもので変わるの?」と半信半疑でした。ですが、塗って数日後、子どもが「苦いからもう噛まない!」と言い出しました。親としては「えっ、こんなに早く?」と驚いたほどです。

使うときの注意点

  • 無理やり塗るのではなく「爪が痛くならないように塗ってみようね」と伝える
  • 子ども本人が「自分でやめたい」と思えるようにサポートする
  • 塗った直後にパンやピザ、ポテトなど手で食事をすると苦くてびっくりする
  • 数日経つと効果が薄れて来るので塗り直しが必要

しかし、頻繁に塗り直しをしてもそうそう無くならないのでかなりコスパ良し!


無理にやめさせないための注意点

最後に、注意したいポイントをまとめます。

  • 強く叱らない
    やめさせようと焦って叱ってしまうと、逆に子どもがストレスを感じて癖が悪化することもあります。
  • 比較しない
    「お友達はもうやめてるのに」と比べると、子どもは自分を責めたり、劣等感を抱いたりします。
  • 子どもの気持ちに寄り添う
    「なんで噛んじゃうのかな?」「嫌なことあった?」と声をかけてみると、子ども自身の気持ちを話してくれることがあります。

「やめさせる」よりも「気持ちに寄り添う」ことが、結果的に早い改善につながります。


子どもの指しゃぶり対策まとめ

子どもの指しゃぶりは成長とともに自然に減っていくことも多い習慣です。

  • 2〜3歳までは自然に見守って大丈夫
  • 4歳以降も続く場合は工夫やサポートが必要
  • 絵本『ゆびたこ』で子どもが自分ごととして考えられる
  • 苦いけど安全な専用マニキュアは「やめたい気持ち」を後押しできる

私自身も悩みましたが、絵本やグッズを取り入れながら「一緒にがんばろうね」というスタンスで向き合うことで、子どもも少しずつ自分からやめることができました。

無理に叱らず、寄り添いながらサポートしていくことが一番の近道です。

rippe

大学・大学院生時代は発達心理学、非行心理学、児童精神分析を専攻し、必死に研究していました。
しかし、3児の母となった今毎日はてんてこまい!日々奮闘しています。
そんな私のブログが同じように毎日子育てに奮闘するママたちの息抜きや励みに少しでもなれれば良いなあと思って執筆していきます。

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